先日、さくら苑でタブレットを導入している記事を掲載しましたが、今回はそれに至るまでの取り組みをご紹介いたします。
今まで、一度用紙に記録したものをパソコンに入力する等記録の手間が多く、記録の為の残業が発生することがありました。
また、記録を数年間残さなくてはいけないものもあり、保管場所にも困っていました。
そこで、記録の負担軽減や記録のペーパーレス化を目的として、タブレットを導入することになりました。
その為の準備として、現在行っている記録を紙で残す必要がある物とない物で分けました。
また、記録システムもタブレットに対応した物に変わる為、操作方法のマニュアルを作成しました。
本来なら職員全員に操作説明会を行いたかったのですが、時間がとれなかった為、自由に触れる機会を一定期間設け、わからない点については聞いてもらう形式にしました。
導入直後は操作に迷う職員がいましたが今では全員操作に慣れ、記録の為の残業も無くなりました。
今後の課題としては、時々記録の抜けが見られるので、そちらを改善していこうと思います。